管理人競馬ブログ 競馬予想と的中虎の巻
日本競馬界の至宝 天才『武豊』
2014-08-14つい先日、オフシーズンの楽しみ方という原稿を書いたばかりですが、
2013年オフシーズン、武豊が夏競馬でさすがの存在感を示しています。
2002年から2008年まで、なんと7年連続でのリーディングジョッキー。
2003年~2005年までは、年間200勝達成という偉業。
2009年は、内田博幸にリーディングをとられるも、140勝を上げ、リーディング2位。
しかしその翌年、2010年3月27日。毎日杯・・・。
このレースでの落馬負傷により、長期離脱・・・そして低迷。
2010年、2011年、2012年とリーディング争いどころか、
年間100勝どころか・・・昨年は、年間56勝・・・。
「武豊はの時代は終わった。」
「武豊は衰えた。」
こんな声ばかりが競馬の世界で言われるようになってしまった。
思うように騎乗馬が集まらない。
かつて武豊に乗せてた馬主が、武豊から離れていった。
それでも“武豊”は、
「悪いのは自分。
離れていった人たちもいる。
それでも、応援し続けてる人の馬で結果を出せないのは悔しい」
そんな思いを抱きながら、
落馬による完治していない怪我・痛みをかばいながら乗り続けてきました。
そして3年後の2013年3月23日。
3年前に低迷のきっかけとなってしまった、同じレース「毎日杯」で、再び浮上するためのきっかけとなる騎乗を魅せつけました。
それが、
今年の日本ダービー馬【キズナ】を完全に手の内に入れたレースでした。
そのキズナで、日本ダービーを勝ち、一気に流れが変わりました。
昨年は年間56勝しかあげられませんでした。
それが今年は、8月11日現在すでに58勝。
まだまだリーディングには遠いですが、昨年とは明らかに違います。
そして今年は、重賞ですでに8勝!
今年の重賞の勝ち数はトップタイ!大舞台での強さは、さすがです。
夏競馬のサマージョッキーシリーズでは、現在トップです。
今年は、いい流れのようです。
“さすが武豊”
そう思うレースが、増えてきました。
少なくとも、キズナとの出逢いが、流れを変えたようにも思います。
今年は、武豊自身6回目の凱旋門賞の挑戦を控えています。
7年前に、絶対に勝てると意気込んだディープインパクトでの凱旋門賞。
3着入着も、失格。
あの苦杯から、7年。
「いつかディープの仔で挑戦したいと思っていました。」
その夢の続きが、今年の【キズナ】と挑む凱旋門賞です。
簡単に勝てるレースではありません。でもチャンスはあると思います。
2013年10月6日(日)フランス・パリ、ロンシャン競馬場。
日本の競馬界に衝撃が走るかもしれません。
日本近代競馬の結晶“ディープインパクト”の仔。
“日本ダービー馬”
その馬の背中に跨るのが“武豊”
挑むのは、世界最高峰のレース。
【凱旋門賞】
これが、競馬に対して抱く、僕の最高の夢です。ワクワクします。
凱旋門賞まで、
[武豊とキズナ]について、分析していきたいと思っています。
レース当日、現地でのレポートもしますのでお楽しみに。
毎週馬券に悪戦苦闘し、一口馬主として出資している愛馬の走りに一喜一憂している根っからの競馬好き。 当ブログでは馬券的中のヒントや愛馬観戦記を通じて 読者の皆様に競馬の楽しさを伝えて行こうと思います。 比較競馬管理人 桝井 千暁 |