管理人競馬ブログ 競馬予想と的中虎の巻
フェブラリーS2014 結果検証
2014-02-272014年、今年初のG1レース。
東京ダート1600mの舞台で行われたフェブラリーS を制したのは、
16頭中、最低人気16番人気の「コパノリッキー」
単勝オッズは、なんと272.1倍。
馬の名前で察知できてしまうが、馬主は風水界の第一人者「Dr.コパ」氏の馬。
『16番人気』が勝ってしまったことも驚きではあるが、その前に、コパノリッキーが16番人気だったことが、終わってみれば驚きといっていいかもしれない。
血統は、父がゴールドアリュール。
父は2003年のフェブラリーSの勝ち馬。
母父はティンバーカントリー。
まさにダート界では“明らかな良血馬”だ。
今回3番人気に押されていた4歳のベストウォーリアを、昨年5月の統一G2レース【兵庫チャンピオンシップ】では、なんと1秒差もつけて、圧倒するほどの素質馬だった。
その後骨折してしまい、復帰後の2レースが大敗続き。
そして、フェブラリーSには、出走予定だった一昨年の優勝馬のテスタマッタが直前に故障で引退し、出走枠が1頭空いた・・・、そして2分の1の抽選を突破し、フェブラリーS出走が決まった。
フェブラリーSのレース内容としては、正直とてもG1とは思えないレース内容ではあるが・・・。
東京1600mのコースはスタートが芝スタートで特殊。
そして、中央のダートレースは1600mという距離設定は東京のみである。
逃げたのは、宣言通り、エーシントップがハナを切る。
戦前は、ダート界の中心的存在であるホッコータルマエやニホンピロアワーズが前々で行くだろうと思われていたが、そうはならなかった。
コパノリッキーの勝因としては、
2番手のポジションでいい位置で競馬ができたこと。そしてペースが遅かったこと。
先行有利な展開となり、押し切ることができた。
有力視されていた、ホッコータルマエとベルシャザールが、2着3着と格好はつけたが、本質的にどちらの馬も1600mは距離が少し短い。
1800m~2000mがベストだろう。
ましてや、ペースが遅けりゃ致命的。
世界的に見てもダートの大きなレースは2000m前後。
フェブラリーSで負けたとは言え、ダート界の主力は、ホッコータルマエとベルシャザールがトップクラスであることの評価に不動はない。
コパノリッキーの真価がわかるのは、今後のレースで判断が必要となる。
とはいえ、G1馬には変わりない。
田辺ジョッキー、G1初制覇おめでとう!!!
毎週馬券に悪戦苦闘し、一口馬主として出資している愛馬の走りに一喜一憂している根っからの競馬好き。 当ブログでは馬券的中のヒントや愛馬観戦記を通じて 読者の皆様に競馬の楽しさを伝えて行こうと思います。 比較競馬管理人 桝井 千暁 |
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