管理人競馬ブログ 競馬予想と的中虎の巻
菊花賞2013 回顧
2013-10-21まずは、何より、
ユウイチ&エピファネイア本当におめでとう!
「やっとやぁ」
福永祐一の安堵の表情が全てを物語ってますね。
好スタートを切り、前から3番手の位置に。
バンデが逃げる形となるが、最初のコーナーを下ってる途中、バンデが少し膨らんだ辺りで、
エピファネイアは、ハミを少しカミ、行きたがるそぶりをみせる。
正直、春のレースを思い出してしまい、
「マズイ・・・耐えろ。我慢我慢・・・」と冷や冷やしながら見てました。
ただ、バンデが速めのラップで飛ばしたこともあり、鞍上の福永も必死に我慢させて、向こう正面に入るまでに、抑えがきき落ち着きました。
この辺りは、明らかに春からの大きな成長の姿でした。
そして鞍上とピッタリと折り合い、そのまま手応えを残し、最終コーナーへ。
ここでもまったく危なげなく、余力十分のまま直線へ。
ピッタリと折り合えたことで、最後まで余裕でしたね。
完璧なレースで完勝。
2着に5馬身という決定的な差をつけました。
しかも最後は緩める余裕も。
雨が降り続いており、かなり水を含んだ馬場状態。
不良馬場でした。
ただ京都の馬場は、もともとが硬めの馬場なので、見た目は、泥んこのような馬場ではなかったですが。
ただ不良馬場で、3分5秒台のタイム。上がり3Fは、35秒9。
これは立派過ぎます。
同世代には、キズナ以外に敵はいないでしょうね。
これからはいよいよ古馬との戦いです。
どこまで強くなるのか、エピファネイアはまだまだ強くなります。
福永祐一だから、エピファネイアは勝てた。
エピファネイアだから、福永祐一は勝てた。
最高のコンビだと思います。
そして、エピファネイアを育ててる調教師、角居厩舎も素晴らしい。
馬と人が、必死に努力してきて、最高の結果が出ました。
本当におめでとうございます。
2着のサトノノブレスも、鞍上の岩田康成騎手の好騎乗で、見事に2着。
うまく内に潜り込めたため、ほとんどロスがなく、いい競馬ができました。
実は、
“エピファネイア”の福永祐一騎手と角居厩舎のコンビで、
今年、これからデビューする馬で、とても楽しみな馬がたくさんいます。
エピファネイアの母のシーザリオも、福永&角居コンビで、日米のオークスを制覇。
息子エピファネイア、母シーザリオで、見事に母子G1制覇を達成しました。
が、これだけで、このストーリーは終わりません。
11月3日(土)に、エピファネイアの妹(つまりシーザリオの娘)がデビューします。
母子だけでなく、兄妹のG1制覇も期待できます。
父もG14勝馬のシンボリクリスエス。
このファミリー、本当に楽しみです。
妹の名前は、【ロザリンド】です。
大注目です。
そして、さらに注目したいのは、
今週末デビュー予定の2頭。
いずれも、角居厩舎で福永祐一が騎乗します。
10月26日(土)京都芝2000mで、
AKB48の小島陽菜が名付け親となった話題のモンドシャルナがデビューします。
モンドシャルナの母親は、ウインドインハーヘア。
つまり、この仔は、ディープインパクトの妹です。
モンドシャルナの父親は、皐月賞と日本ダービーの2冠馬のネオユニヴァースです。
良血ですね。
ただ、ネオユニヴァース産駒の牝馬は、気性が激しい傾向にありますので、落ち着いてられるのか。見守りたいですね。
10月27日(日)東京芝2000mでデビュー予定の期待馬がいます。
名前はゼウスバローズ
昨年のダービー馬“ディープブリランテ”の全弟です。
ディープ産駒ですし、とても楽しみです。
いよいよ来年のクラシックに向けても、たくさんの有力な若駒達のデビューシーズンにもなりました。
菊花賞当日の新馬戦。
過去に菊花賞当日の新馬戦に出た馬からたくさんのG1ホースが誕生したことから、この新馬戦は〈伝説の新馬戦〉と言われております。
今年の菊花賞当日の新馬戦を制した馬は、
セレクトセールで2億5千万円の値で落札された【トーセンスターダム】が見事に勝ちました。
ディープインパクト産駒の注目馬です。
一昨年の天皇賞馬“トーセンジョーダン”の甥っ子にあたります。
鞍上は、《武豊騎手》でした。
厩舎は、武豊騎手の同級生で、“オルフェーヴル”の調教師《池江泰寿》厩舎です。
トーセンジョーダンも、池江泰寿厩舎ですから、本当に競馬というのは、色々な絆がありますね。
今年のクラシックは、エピファネイアの悲願の菊花賞制覇で幕を閉じましたが、来年のクラシックへ向けて、注目の馬がどんどんデビューします。
毎週馬券に悪戦苦闘し、一口馬主として出資している愛馬の走りに一喜一憂している根っからの競馬好き。 当ブログでは馬券的中のヒントや愛馬観戦記を通じて 読者の皆様に競馬の楽しさを伝えて行こうと思います。 比較競馬管理人 桝井 千暁 |
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