管理人競馬ブログ 競馬予想と的中虎の巻
凱旋門賞2014 回顧
2014-10-09昨年、そのパフォーマンスに鳥肌を立たされた【トレヴ】が連覇!!
改めて「凄い馬」だと言わなければならない。
決して絶好調でもない。パフォーマンスも昨年には、少しも及ばない。
それでも、あのタフなロンシャンの2400mで、58kgの斤量を背負い牡馬を倒す辺り、
3歳牝馬ながらオルフェーヴルやキズナをぶっちぎった、さすがの馬としか言いようがない。
レースレベルに関して言うならば、
ディープインパクトが闘った2006年、そして昨年2013年の超ハイレベルだった凱旋門賞に比べるとちょっと劣る。
2着に昨年の凱旋門賞“3着”のフリントシャーが入っていることからもわかるはず。
日本馬に関しては応援はしてたけど。。。今年は・・・、もったいない!
もしかしたら、ローテーションや戦略をもっと凱旋門賞を本気で獲りに行くような形で挑戦していれば、もう少し善戦できた可能性はある!
とは言え、これが現実。
ハープスターには、ロンシャン2400mは長すぎる!
東京2400mですら長いのだから。ジャスタウェイも同様に・・・
ゴールドシップは、能力がちょっと足りないとしか言いようがない。
巷では、「馬の力は足りているが騎手の力が足りない」と言われているが、果たしてそうだろうか?
昨年のオルフェーヴルやキズナと比べて、勝てる可能性があっただろうか?
そもそも勝てる位置にいない3頭が出走し、ただただマスコミが煽っただけでは?
日本人として応援はしたい!
だけど、競馬というものを考えた時に、今年の挑戦は凱旋門賞を舐めてるとしか言えない!!
凱旋門賞を勝つための準備が、できていないのだから!
「外国人騎手を乗せないとダメ」とかそんなレベルの話じゃない。
そもそもキャロットクラブのようなクラブ馬が、万全に挑むことなど物理的に無理な話。
過去、本気で凱旋門賞を獲りに行った陣営は“同一馬主”または“同一グループ”の所有馬を帯同馬として送り込んだ。
さらにそれだけでなく、現地で調教の相手をさせるための馬を、馬主が現地で調達している。
それは、1口ずつわけあうような形のクラブ馬主にはできないこと!
クラブ馬がいいとか悪いとかではなく、そこだけはどうにもならない。
ハープスターに出資してる400人の会員が、たまたま同じ400人で他の馬に出資してることなどあり得ないのだから!
そして、ゴールドシップとジャスタウェイ。
同じ厩舎とは言っても、馬主は別。
凱旋門賞に挑むには、馬主力はとても大きいように思う!
ナカヤマフェスタの2着の陰には、馬主さんの相当な負担があったことは日本ではあまり報じられていない。
ただ日本のG1で活躍した馬なら、期待できることは確か!
凱旋門賞は甘いレースではない。
また近々、本気で勝ちに行く日本馬が誕生することを願うのみ。
今年の惨敗は、日本の競馬界にとってはとてもいい教訓になるであろう!
毎週馬券に悪戦苦闘し、一口馬主として出資している愛馬の走りに一喜一憂している根っからの競馬好き。 当ブログでは馬券的中のヒントや愛馬観戦記を通じて 読者の皆様に競馬の楽しさを伝えて行こうと思います。 比較競馬管理人 桝井 千暁 |
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