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【凱旋門賞2015 トレヴ3連覇ならず】

2015-10-16

凱旋門賞3連覇なんてまぁ無理だよね。そんな馬、一生現れないだろう。

トレヴは2年前、3歳牝馬の時が一番強かった！
ただただ強かった、びびらされた。

去年は連覇したといってもそんな衝撃はなかった。
もちろん歴代でもトップクラスの強さだと思うけど、2年前が衝撃だったなぁ。鳥肌立ったし。

今年の凱旋門賞を制した「ゴールデンホーン」
グリーンチャンネルで解説してた武豊が「神騎乗」って大絶賛していたけど、デットーリの騎乗は確かにやばかった。

無敗の英ダービー馬だけのことはある、歴代でもトップクラスの強さかもしれない。
こいつは強い。もちろんデットーリの神騎乗といわれるレース運びも素晴らしかったけど、何よりも馬が強い。

2着の「フリントシャー」は、2年連続の凱旋門賞2着。
これも立派すぎると思うんだけど、トレヴが衝撃の走りをみせた2013年の凱旋門賞では8着に敗れていた馬。それを考えると、オルフェーヴルとキズナって、本当に凱旋門賞制覇まであとちょっとのところにいたんだと思う。

トレヴと同じ時代でなければ…日本馬による「凱旋門賞制覇」は現実的だったんだなと改めて思う。

3着は、今年のフランスダービー馬「ニューベイ」こいつはこれからまだまだ強くなる！楽しみな存在。

今年もレベルは高かったと思う。
日本のルージュバックが挑戦していたところで、確実に惨敗していたと思う。無理に行かなくて良かったなぁと。

2013年の凱旋門賞。あの年の日本馬の挑戦がもっとも凱旋門賞制覇にもっとも近くて、もっとも遠い…それだけの重みのある凱旋門賞だったんだなと思う。
2年連続凱旋門賞2着オルフェーヴル。あれだけの馬が今後出てくるのだろうか？いや出てきて欲しい。

また“日本馬”による現実味のある凱旋門賞挑戦の瞬間を味わいたい。
現役の馬では正直厳しい。もう少し待とう。

今年の2歳馬も、ちょっと小粒だな。

毎週馬券に悪戦苦闘し、一口馬主として出資している愛馬の走りに一喜一憂している根っからの競馬好き。

当ブログでは馬券的中のヒントや愛馬観戦記を通じて
読者の皆様に競馬の楽しさを伝えて行こうと思います。

比較競馬管理人
桝井　千暁

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