凱旋門賞2013 パリ1日目~競馬予想サイトの口コミや情報を分析しての検証中。

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凱旋門賞2013 パリ1日目

2013-10-04


行きの飛行機はエールフランスでした、機内食を食べたらすぐに寝てしまいました。

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気づいたらもう、空港。飛行場に着く直前の空からのパリの夜景、撮りたかったな~。無念。

早速街に繰り出すことに、地下鉄の駅には、凱旋門賞の看板が!
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ロンシャン競馬場の近くの街には、建物の壁にも看板が!
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ヨーロッパでは競馬は貴族のスポーツだから、凱旋門賞の広告なんで全くないと想像していたのに、あるわあるわ、それだけ今回の凱旋門賞の注目度の高さがうかがえます。

本番3日前なのに新聞も凱旋門賞だらけ!
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競馬であんなに騒ぐのは日本人だけなんて言ってた人、ウソ情報じゃんw

パリ滞在1日目は、競馬とは関係なく、パリの街を、とにかく歩いて過ごしました。

ルイヴィトンの本店。ビル丸ごとルイヴィトン!
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パリのデパート、プランタン。 プランタン銀座の元?
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やっぱり、ヨーロッパの街並は、とても綺麗ですね。
一日回って思ったのですが、街の至る所に和食屋さんがあって、日本食はパリの人たちの中に当たり前のようにあるんだなと実感しました。

日本の馬も、日本食のように、パリの競馬に当たり前に通用する時代が来てほしいです。 その歴史の始まりが今回の凱旋門賞・・・になると期待していいと思います!

↓↓↓日本人の先駆者たちはすでにたくさんいます↓↓↓

ユニクロ
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正体不明のお寿司屋さん
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日本の有名なパティシエ。サダハルアオキのパリ本店です。
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焼き肉屋。 それでも名前は“焼き神戸”www
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ライトアップされたエッフェル塔 ここに登るのはキズナが勝ってからと決めてます。
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ラストは“凱旋門” いよいよ、日本の馬が、この門を崩す時が迫っています!!
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日曜日は、フランス人たちの悔しがる顔をみたいですね。

現地レポート2日目は、凱旋門賞前日にあたります。私はロンシャン競馬場へ行ってきます。
前日の競馬場の雰囲気をお伝えできればと思います。 お楽しみに。


凱旋門賞2013への道



日本競馬の歴史的快挙の瞬間を見るために、これから現地パリへ行ってきます。


本当にワクワクしてきます。

1920年に創設された世界最高峰のレース。
それが凱旋門賞。

日本の馬が初めて挑んだのが43年前。
これまでたくさんの日本の馬が、何度も跳ね返されてきた、高い壁。

日本馬の過去最高は、2着。
エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、そして昨年のオルフェーヴル

日本競馬界にとっては、今年こそ!
の思いが強い。
そして今年挑む、キズナとオルフェーヴルの2頭は、本当に期待していいと思います。

去年の凱旋門賞は、少し凱旋門賞としては、レベルが落ちます。
有力馬が、回避しましたから。


それに比べると、今年のメンバーは、近年稀にみるハイレベルなメンバーが揃いました。

そんな年の凱旋門賞で、日本の馬が有力視されているというのは、本当に誇りです。

今年は、3歳では、
パリ大賞典を勝った、フリントシャー
英ダービー馬の、ルーラーオブザワールド
仏ダービー馬の、アンテロ
そして、日本ダービー馬、“キズナ
英仏日の、3カ国のダービー馬が顔を揃えました。

そして3歳牝馬で最軽量54.5kgで出走できる、仏オークス馬のトレヴ
4戦無敗のフランスの最強牝馬です。瞬発力、間を割ってくる根性は驚異です。

そして古馬では、今年のキングジョージを驚異的なレコードタイムで圧勝した、
独の怪物、ノヴェリスト
昨年10月から負けなしの重賞5連勝中。


そして昨年の凱旋門賞で、直線入口で、馬なりのまま他馬を突き放し、
世界を驚愕させた日本のオルフェーヴル

日本の馬に注目すると、キズナは前哨戦のニエユ賞で、
状態はあまり良くなかったにも関わらず、世界の有力な同世代たちをまとめて倒しました。

手応えにも余裕があったようですし、本番でも大いに期待できます。
いまいちな状態でも、勝ってしまったので、本当にビックリです。
本番に向けて前哨戦から中2週で、びっしり3本、追えてます。
本当に状態が良い証。

そして、最終追い切り。
武豊が跨り、びっしり追い切られました。
後ろ脚の筋力がとても素晴らしいです。
ロンシャンの最後の直線は、平坦です。
後ろ脚の蹴る力が魅力のキズナにとっては、エンジンがかかってギアが入った時に直線が長く坂がないというのは一番魅力的なコースです。

後ろ脚の蹴る力で、どんどん加速していけますから。
そして毛ヅヤの良さにも、惚れ惚れしてしまいました。
本番は文句なしの状態で挑めるのではないでしょうか。

オルフェーヴルも、状態は良さそうですね。追い切りの動きも素晴らしい。
ただ前哨戦は、本番に繋がるような内容ではなかったので、半信半疑です。
内から抜けて、鞭を叩くことなく完勝。
圧巻でしたが、相手が相手なだけに。
ここで闘った相手は、キングジョージで、ノヴェリストに相手にすらならなかった相手です。
レベルとしては、2つくらい落ちると言ってもいいでしょう。

そう考えると、あの相手であれば、あのパフォーマンスくらいでないと、凱旋門賞では、話になりません。

そして、オルフェーヴルの武器は一瞬の加速です。
ヨーロッパの競馬では、珍しいです。
そして、これまで大事なところで、何かしらミスをしてきた馬です。
前哨戦は完璧と言われておりますが、
昨年もそうですが、これまでも何度も見せてきた悪癖。
直線で内にささってしまう馬です。

前哨戦のフォア賞では、内から抜けてましたから、内にささる心配は、いらなかった。
だからこそ、半信半疑です。
外を回す展開になった場合、内にささらずに走れるのか?
この課題は実は解決できてるかどうか、誰もわかりません。

本番は、フォア賞みたいな位置では競馬はさせてもらえないでしょうし、内は、まず開きません。
ましてや、日本の馬がこれだけ有力視されててマークは厳しいでしょうから、本当に課題を克服してるのかどうかは半信半疑です。

本当に克服できてるのであれば、
とてつもなく強いオルフェーヴルを見ることができる可能性もあります。

直線の長いコースよりは、直線の短いコースの方がオルフェーヴルには向いてます。
なので、やっぱりキズナの方がチャンスが大きいのではないでしょうか。


凱旋門賞は“斤量のハンデが大きく”、3歳馬有利です。今年も、そういう見方でいいと思います。

天候が良く、良馬場であれば、やっぱりフリントシャーが怖いですし、
雨で馬場が重くなるようなら、ルーラーオブザワールドが怖いです。



“後方追走で、最後は外に回して一気に追い込む”これがキズナもスタイルですが、
凱旋門賞というレースは、このスタイルでは並の馬ではまず難しいです。

それでも、キズナはその不可能を可能にできる能力があると思っています。
キズナのリズムで、最後の直線にかけて追い込んで欲しい。

理想の展開は、最後の直線に入る前のフォルスストレートで、馬なりのままで、前との差が少しずつでも縮まってくれたら、夢が見れそうです。
夢は叶うもの!

必要なのは、あとは“”!!

それでは行ってきます。 


凱旋門賞 フランスでの現地レポート凱旋門賞レース当日レポートもアップしますのでお楽しみに!!




毎週馬券に悪戦苦闘し、一口馬主として出資している愛馬の走りに一喜一憂している根っからの競馬好き。

当ブログでは馬券的中のヒントや愛馬観戦記を通じて
読者の皆様に競馬の楽しさを伝えて行こうと思います。

比較競馬管理人
桝井 千暁

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