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NHKマイルカップ2014 回顧

2014-05-19

東京芝１６００mで行われるG1レースは、 NHKマイルC、ヴィクトリアM、安田記念の３レース。

過去に東京芝１６００mで行われたG１は全部で５６回。その中で逃げ切った馬は、たったの２回しかいなかった。

逃げ切りは至難のコースと言える。

それが５７回目の今回・・・。

ミッキーアイルが、なんと逃げ切った。
しかもかなり余裕のある手応えで。
やはり能力が高い。

ディープインパクト産駒の幅の広さも知らしめる結果に。

ディープ産駒は、「差し脚の切れ味」を武器にする馬が多い中で「逃げ切る馬」というのは特殊。

スピードの絶対値が高く、しかもコントロールできてるからこそ最後まで逃げ切れるのだろう。

逃げて、マイルを５連勝。

次走は、古馬との対戦となる安田記念。
さすがに、ここで逃げ切るのは至難の業だが、ひょっとするかも？と思わせてくれるだけの素質はある。
スピードは間違いなく古馬にも通用する。

結果は圧倒的１番人気が勝ったレースとなったが・・・。
２着、３着は大きく荒れました。

２着には、１８頭中１７番人気のダガノブルク。
３着には、１２番人気のキングズオブザサン。

３連単の配当は６８万馬券。

２着３着に関しては、内枠の馬。

今開催の東京の芝レースは、グリーンベルト状態。
グリーンベルトを通らないと結果は正直ついてこない傾向。

外を回すとなかなか厳しい。

それでも４着に入ったロサギガンティアは、よく頑張った。
出遅れて、最後方。最後は大外を回すと、１頭だけ勢いの違う豪脚で追い込むもわずか届かず４着。

結果的には、４番枠だったにも関わらず、もったいない競馬となってしまった。

５着は、牝馬のホウライアキコ。
牡馬を相手に健闘したと言ってもいいだろう。

とにかく馬場状態が良く、内枠先行が明らかに有利になる。

昨年のNHKマイルCよりは、今年の方がレベルは高かったように思う。

毎週馬券に悪戦苦闘し、一口馬主として出資している愛馬の走りに一喜一憂している根っからの競馬好き。

当ブログでは馬券的中のヒントや愛馬観戦記を通じて
読者の皆様に競馬の楽しさを伝えて行こうと思います。

比較競馬管理人
桝井　千暁

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